初級講座

【アンガーマネジメント】怒りの感情をコントロールするには気づくこと『カラーバス効果とは?』

気づくことの大切さを心理学用語の『カラーバス効果』から紹介します。

みなさんは『アンガーマネジメント』について知っていますか?

私の他の記事を読んで知った方もいるかもしれません。

アンガーマネジメントでもっとも有名なテクニックが『6秒ルール』です!
>>>初歩にして最強! 怒りを冷ます6秒ルール!

「イライラして余計なことを言ってしまった!」

「良くない態度をとって、雰囲気を悪くした!」

こんな後悔はありませんか?

この記事では
気づくことの大切さを 心理学的にわかる!

悩んでいたことも、気づけば簡単という事があります。

怒りの感情をコントロール【アンガーマネジメント】を知る・気づく

  • 「成長したい」
  • 「習慣を変えたい」
  • 「まわりの環境を変えたい」

このように思うことはありませんか?

方法がわからなければ、行動に繋がりません。

知るのは、大切な1歩です。

 

0→1にするというのは、

勉強したり、運よくその情報に触れる必要があります。

このブログがあなたにとっての『気づき』や『知る』になればうれしいです。
>>>アンガーマネジメントとは?

『カラーバス効果とは?』

結論から言うと、無意識に情報を集める『目』や『耳』になります。

例えばこのような経験はありませんか?

たとえ話①

  • 知人Aから「Bさんのこういうところ腹立つんだよね」と聞かされる。
  • あなたは今まで意識していなかったけど、Bさんの行動が目につくようになる。

たとえ話②

  • ニュースで「野菜の値段が上がっています」と知る。
  • デパートで野菜の値段を知りたくなる。

生活の中には情報があふれています。

私たちの脳はそれらすべてを、意識してません。

無意識のうちに、必要な情報を脳が選んでいます。

先ほどの「Bさんの腹が立つ行動」や「野菜の値段」は、人からの話やニュースで知ったことで、脳が積極的に情報を選んだ結果です。

このような効果を『カラーバス効果』いいます。

カラーバス効果から始まるアンガーマネジメント

カラーバス効果は「無意識に情報を集める『目』や『耳』になります。」と話しました。

すべてのことに『カラーバス効果』は関係します。

アンガーマネジメントも例外ではありません。

カラーバス効果から始まるアンガーマネジメント

あなたはアンガーマネジメントについて知るきっかけを得ました。

『今は』アンガーマネジメントという言葉を知っているだけですが、『これからは』自分の心と向き合う方法を深く学ぶことができます。

学ぶことで、あなたの『目』や『耳』だけでなく『心の変化』、『無意識に与えていた周囲への影響』を考えるきっかけになります。

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テクニック まとめオススメの本 まとめ

ちょっと自慢できる? カラーバス効果の補足知識

最後にカラーバス効果の雑学を紹介します。

ちょっと知ったかぶりするには難しい知識ですが、ここだ!

というタイミングで、知識自慢しましょう!

カラーバス効果の意味

カラーバス効果を英語ではColor Bath Effectと言います。

直訳すると『色を』『浴びる』『影響』です。

なんのことだ? となりますよね?(笑)

このブログのトップページ(ヘッダー画像)の

『赤を意識してください』

と言われると、赤ばかり目につくようになります。

『アンガーマネジメント』の文字や背景の『赤い本』に意識が集中しますね。

 

赤には『興奮』『怒り』『強調』の意味があります。

色が与える心理的効果を知っている方であれば、色に関する意識が高いため、

「アンガーマネジメントだから、赤文字を使っているのか」

となるかもしれません。

特定の『色』に注目すると、それに関する情報が『浴びる』ほど集まる『影響』です。

Color Bath Effect(カラー バス エフェクト)の本来の意味でした。

類似した用語

引き寄せの法則

カラーバス効果は意識したものを引き寄せるため、『引き寄せの法則』とも類似しています。

「こうなってやるんだ」と目標を立てると、自分が何をしなければいけないのか、明確に意識するようになり、やがて現実が目標に近づいてきます。

スピリチュアルな話に聞こえるかもしれませんが、

目標や目的を意識しないと変わらないことも多いです。

カクテルパーティー効果

たくさんの人が話していたり、うるさい中でも、自分の名前を呼ばれたら反応しちゃいますよね?

自分の名前はすごく意識しているからです。

興味のある話題に自然に反応するのも、この効果になります。

カラーバス効果と似ていますね!

他に『頻度錯誤』や『ボーダー・マインホフ現象』がありますが、本質は同じです。

カラーバス効果の提唱者

調べてみると『カラーバス効果』の学術的な論文や発表はないようです。

もっとも有力なのが、著者:加藤昌治さんの『考具』でアイデア発想の手法の一つとして紹介され、心理学やビジネス界に広く認知されたというもの。

おまけのおまけ  (最後に)

カラーバス効果の雑学を披露し終えました。

おまけのおまけに、この記事を書くにあたり、私が何から発想を得たのかを紹介します。

 

アンガーマネジメントとは全く違う内容の本です。

アンガーマネジメントはどうやったら習慣化できるかな? と考えていたらこの本を見つけました。

意識すると情報が集まります。 これもカラーバス効果ですね!

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